マルサの女を見て
いやー面白かった。この一言で表せないくらい面白かったけどとりあえず本当に面白かったのでこの言葉で記事を始めたいと思います。
脱税を取り締まる国税専門官(査察官)の活躍を描いた「マルサの女」は1987年に公開された伊丹十三監督の作品です。
警察の活躍を描く作品というのは結構ありますよね。例えば「太陽にほえろ」とか「西部警察」とか…でもこの当時、国税専門官を描く作品って少なかったっていうか初めてだったんじゃないかなぁ…。しかも普通のサラリーマンの人にはあまり縁がない脱税の手口とかの綿密な描写は見ていて感嘆しました。(やっぱり女性は女性の武器を使っていましたね笑)
最近だと銀行を舞台に繰り広げられるサラリーマン時代劇「半沢直樹」も大ヒットして経済小説ブームなんか巻き起こりました。マルサの女もベタベタな恋愛も出てこないし結構固い雰囲気で話が進むんですがたまに入るコミカルな表現がクスリと笑いを誘います。
僕の将来の夢っていうか目標?は三つくらいあって…「国税専門官(または税理士)」「臨床心理士(心理学研究者)」「起業家」なんです。(お前には無理だ!って話はおいといて笑)ちょっとこの映画を見てもっと国税専門官のことを知りたくなりました。いやーかっこいいなーこの仕事。
おわり