日和見アカデメイア

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日本経済の行く末

 安部政権が掲げた「デフレ脱却」、この目標は果たして達成されつつあるのでしょうか?経済学は未発達の学問であり穴だらけの分野であるため机上の空論では効果的な経済政策だと思っていても実は一部の高所得者のためだけの政策になっていたりなど国民全体の経済成長に結びつかない場合も多いのです。

 

 日本の企業の99.7%は中小企業であり日本の産業を支えています。下町の町工場の先進的な技術であったり日本独自の「おもてなし」な接客をする旅館などなど日本の素晴らしい生活環境は彼ら中小企業のおかげで成り立っているといっても過言ではないと思っています。しかしながら残念ですが現政権は彼らに対して厳しい政策を打ち出すことが多くて僕自身とても悲しいです。(外国人労働者法人税減税、消費税増税など)

 

 国際競争力とかグローバル化という言葉は非常に魅力的ですがそれ以上に日本国独自の経済体制である「新卒雇用」であったり「終身雇用制」「株の持ち合い」「系列会社」などなど日本はオリジナリティあふれるやり方で他国と差別化を図ってきました。今現在においてもアメリカや中国に従属するのではなく他国との差別化を図る日本独自の経済体制を考えるべきなのではないかと私は考えています。